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あなたは反り腰腰痛?猫背腰痛?

こんにちは。

表参道のパーソナルスタジオiMAMULABO.でパーソナルトレーナーをしています今村です。

 

今回はタイトルにもある様に、2パターンの姿勢からなる腰痛の原因と改善方法をお伝えします。

ご自身の姿勢もどちらに当てはまるか考えながらご覧頂けると良いと思います。

どちらかに当てはまっているけど腰痛がない方も予備軍であることは間違い無いので、最後までご覧ください。

 

反り腰タイプ


これは女性や腹部の脂肪が多い方に多くみられる姿勢です。

一見良い姿勢に見えますが、腰が反りすぎていて常に腰の筋肉が縮まってしまっている状態です。

常に縮まっている筋肉は血流が悪くなり、疲労物質が溜まってしまい痛みに繋がってしまします。

この姿勢は腰の筋肉が縮まっているのに対して腹筋が常に伸びてしまっています。

伸びた状態の筋肉は衰える傾向があります。

つまり腹筋の筋力が低下し、背骨を背筋のみで支えることになり更なる腰痛に繋がってしまうということです。

更に背骨を前に引っ張る機能のある腸腰筋も固まっている可能性もあり、これが原因で反り腰になっている場合もあります。

まとめると、反り腰腰痛は腹筋の筋力の衰えと腸腰筋の硬さが原因で起こる可能性があると言えます。

改善方法は、腹筋の筋力アップ、腸腰筋や脊柱起立筋のストレッチが良いと思われます。

 

 

猫背タイプ


この姿勢はPC業務の多い方やスマホを良く使う方に多い姿勢です。

改めていうまでもありませんが、誰がみても悪い姿勢です。

 

重要なのは腰の丸みもそうですが、頭の位置と骨盤の角度です。

頭はボーリングの球と同じくらいの重さと言われています。

その重さが背骨よりも前に突き出ることで首から腰にかけて走る、脊柱起立筋が常に引っ張られながら力を出して頭を支えています。

常に筋肉を使っていると言うことは当然疲労し、痛みに繋がります。

また、骨盤が後傾しているのを見るともも裏の筋肉であるハムストリングスが固まっていることが予想できます。

更に骨盤後傾により膝が曲がりやすくなり、もも前の筋肉である大腿四頭筋が疲労しやすいことも考えられます。

まとめると、猫背腰痛は頭の位置と骨盤の後傾が原因で、首から腰、もも裏までが固まってしまい、痛みの原因となる可能性があります。

改善方法はハムストリングスのストレッチと背骨を反る動きを身につけ、背筋の筋力をつけ、頭の位置を背骨の真上に戻すことが良いと思われます。

 

 

まとめ


どちらの姿勢もそうですが、悪い姿勢は縮まっている(強い)筋肉と緩んでいる(弱い)筋肉のアンバランスが原因で起こることが多くあります。

一概には言えませんが、基本的には縮まっている筋肉は伸ばし、緩んでいる筋肉は鍛えることで、骨格のバランスを調整し、姿勢を整えることで痛みの改善に繋がります。

まずはご自身の姿勢のタイプと筋力と柔軟性を把握してみてはいかがでしょうか。

自分が自分の身体をわかっていなければ、改善も向上も困難です。

少しでも参考になっていただけたら幸いです。

 

今回は最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 


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